1941年の第二次世界大戦のアメリカ参戦から一気にネイビーもアーミーも規模が拡大。それとともに問題視されたのは、需要と供給のバランス難でした。
戦争には馬は不要?

馬を使わなくなった軍用機器他、つまり革をしなくてもよくなってきたという意味にもなり、ジャケットには革ではなくコストも軽減できるという素材への変化の時期となったのです。
布製フライトジャケット
1943年になると、新素材として採用されたのは強靭な綿とギャバジンで、それにウール又はパイルを組み合わせたという布製フライトジャケット。
- 1943年:B-10ジャケットとA-9トラウザーズが採用
- 1944年:改良を加えたB-15ジャケットとA-11トラウザーズが採用
- 1945年のL-2からの採用(※夏のフライトジャケットは重要ではないのでは?という認識から)
アメリカの軍用費とパイロットやメカニックたちに必要なジャケット開発から実用化までは、様々な歴史のストーリーがあるのです。
今でも人気なフライトジャケット
今では男女問わず春、秋冬と使えて人気なフライトジャケットといえばこちらのMA-1ですね。