革のフライトジャケットから布製フライトジャケットへの時代の変化から次に登場してきたのは、MA-1。今大人気の「エムエーワン」に迫ります。
第二次世界大戦終戦
1947年になると陸軍航空隊が独立して米国空軍(エアフォース)が誕生、飛行機はジェット機時代が始まります。
布製ジェケットへの不満
それからというもの布製からナイロン製のフライトジャケットが採用されることになります。やはりナイロンは丈夫であることや極寒用でも利用できるという点からなのだそう。
MA-1登場までのミニ歴史
- N-2、N-3:布製ジャケットからの変換
- B-15B:改良を加えられていく
- B-15CやB-15D:まだ改良を加えられていく
- MA-1:1950年代初頭にあのスーパーメジャーなフライトジャケットへ
その他ジャケット
同じ頃に開発されていたのは以下。
- L-2→L-2A、L-2Bへと続く。
- 1978年のCWU-36/Pが登場。
着用方法
通常、米空軍のパイロットはフライトスーツの上にCWU-45/P(またはCWU-36/P)を着用し、諸装備を着装して機体に搭乗する。
特に若年層に人気なMA-1ですが、やはりクラシックな男の装いにはA-2やG-1、そしてB-3は不動の人気であり、フライトジャケットの歴史も更に深まったことにより、この色とこの素材のMA-1フライトジャケットが、本格的なジャケットを1枚愛用してみたくなったのは言うまでもない。