高級感漂うルイヴィトンのエピバッグ、その美しさに魅了されたヴィトン愛好家の皆様へ。あなたのお気に入りのバッグをいつまでも輝き続けさせる、秘密のお手入れ法をお教えしましょう。エピバッグの素材の魔法と、その美しさを長く、美しく保つための秘密をご紹介。エピバッグ愛好家のための究極のケア、一緒に見ていきましょう!
ルイヴィトン エピバッグの魅力とは?
ルイヴィトンのエピバッグは、洗練されたデザインと耐久性が特長で、多くの女性たちの憧れです。しかし、長く愛用するためには適切なお手入れが必要な上級者向けかつ人気のルイヴィトンライン。ここでは、エピバッグの魅力とその特有の素材に合わせた手入れ方法を注意点と対策も交えてご紹介します。
基本的な本革のお手入れの手順
- 柔らかい布で軽く全体的に優しく拭く。
- 乾いたクロスにレザーソープを適量つけて、汚れを落とす。
- 乾いたら、表面の溝(模様の流れ)にそって綺麗な布で乾拭き。
- 革全体に栄養剤(クリーム)をつける。
- 水に濡れてしまった場合は、柔らかい布で水分をしっかり拭き取り、その後必ず陰干しに。(カビ防止)
- 埃や汚れている所を布をつかって優しく拭く。(力加減に注意)
- 歯ブラシを使ってバッグのフチに溜まっているゴミや埃を取る。(ここでも力の入れすぎに注意)
- 全体的にクリームやコンディショナーを使って栄養を入れて、完了。
※レザーソープでお手入れする際は、丁寧にやさしく行いましょう。
日常の汚れ対策
柔らかい布での拭き取り
日常的なお手入れでは、柔らかい布で優しく汚れを拭き取ります。摩擦を避け、傷つけないように心掛けましょう。
専用のクリームやコンディショナーの使用
エピバッグには専用のクリームやコンディショナーを使って栄養を与え、乾燥を防ぎます。定期的なケアで素材の美しさを維持できます。
使ってはいけないお手入れグッズ
本革であるエピレザーの手入れでよかれと思って、やったけれど失敗してしまった!となる前に、以下のNGグッズもチェックしておくと安心です。
アルコール系のクリーナー
エピレザー(全ての革に共通)はアルコールに弱く、アルコールを含むクリーナーを使用すると、皮革が乾燥してカサついたり、色褪せしたりする可能性が非常にあります。
染料や化学薬品入りのクリーナー
エピレザーはデリケートな素材です。強力な染料や化学薬品が含まれたクリーナーは、皮革の色を変える可能性があるため、染料や化学薬品の入っていない製品を選びましょう。
硬いブラシや磨き具
エピレザーはとてもデリケートで傷つきやすいため、硬いブラシや磨き具を使うと、傷がついたり表面が損傷したりする可能性があります。柔らかい布で優しく拭きましょう。
油性のクリームや保護剤
油性のクリームや保護剤は、エピレザーの表面を滑らかにすることができますが、過度に使用すると皮革が膨張してしまう可能性があります。適度な量を使いましょう。またはどこか目立たない箇所で少し試して、様子を見る方法もあります。
よくあるトラブルとその解決法
エピバッグを長く愛用する上で避けて通れないのが、日常的な使用で発生するトラブルです。ここでは、よくあるトラブルとその解決法について解説します。
カラーバリエーションの変化
長時間の使用や保管により、エピバッグの色合いが変化することがあります。定期的なクリーニングと保管方法の見直しを行いましょう。
スクラッチや傷の修復
小さなスクラッチや傷は、専用の革修復キットを使用して修復できます。ただし、深い傷はプロの修理業者に依頼するのが安全ですし、失敗を防ぐことができます。
エピ革こすりすぎ注意の理由
どちらの場合もそうですが、エピのお手入れの注意点として、エピ独特の風合いも色も簡単に落ちてしまうので、ゴシゴシと力を入れすぎないことです。ちょっとした汚れを落とそうと、一部のエリアを集中していたところ色が落ちてしまったのです。
ルイヴィトンのエピバッグ(リヴィエラ)を比較的ゴシゴシブラシをしながらお掃除したよりも、お財布の方が、ある程度手加減をしながら、汚れ落としたにも関わらず色落ちが目立った印象でしたのでぜひご注意ください。
季節ごとのお手入れのポイント
季節ごとに気候や環境が変わるため、エピバッグのお手入れ方法も変える必要があります。ここでは、春夏秋冬ごとのお手入れポイントについてご紹介します。
夏季の保管
夏季は高温多湿になりやすいので、エアコンの部屋や湿度対策を行ってバッグの形状を保ちましょう。
冬季の防寒対策
冬季は乾燥が原因で革がカサつくことがあります。保湿剤を使って革の乾燥を防ぎ、形を崩さないように注意します。あとは季節問わず、バッグが型崩れをしないように不要なTシャツなど入れて形を整えておく方法もよいでしょう。
湿気対策として、シリカゲルを入れるなどの工夫もよいでしょう。ただ、小さなお子さんやペットがいるご家庭は、子どもが届かないところにバッグを収納することもおすすめします。シリカゲルを口に入れないように、ぜひ注意してください。
プロの手入れと修理に頼るべきタイミング
エピバッグは高級品であり、素人の手で行うことが難しいお手入れや修理が必要な場合があります。ここでは、プロの手入れと修理に頼るべきタイミングについて詳しく解説します。
定期的なメンテナンス
定期的にプロの手でクリーニングやメンテナンスを行うことで、バッグの美しさを長期間にわたって保つことができます。
修理が必要な場合
大きな傷や形状の歪み、パーツの破損など、自分では修理できない場合は、早めに修理専門の業者に依頼しましょう。
修理するとルイヴィトン公式でNG?
やはり末永くヴィトンのエピバッグを愛用したいため、自分でも専門の修理店でもパーツや傷などの修理をしたいのは誰もが同じですが、ルイヴィトン公式以外で修理をしてしまうと、ルイヴィトンでは、本物としてサービスを受けられなくなる可能性が高いので、注意しましょう。
※気になる時は、ルイヴィトン公式へ問合せをすると間違いありません。
ただ、自分で楽しむ分には構いませんが、誰かに譲渡したい、転売目的で考えている人は手を加えてしまうとブランド公式のサポートも受けられなくなる点もお忘れなく。
ルイヴィトンのエピバッグは、優れたデザインと耐久性で長く愛用できる逸品です。適切なお手入れと注意を払うことで、その美しさを永遠に保つことができます。大切なバッグを守り、いつまでも輝き続けさせるために、ぜひこの記事で紹介した方法を参考にしてみてください。素敵なエピバッグライフを一緒に楽しみましょう。