A2フライトジャケットはレディースにはあまり見かけないレアな春秋、そして初冬まで使いこなせる万能でカッコイイコーディネートが男性からも一目されますよ。
G-1革ジャケット着こなしやイメージを広げよう
ネイビーやトップガン好きなら一度は着たいG-1フライトジャケット。今回は実際にネイビーが着ていたG-1本革ジャケットを着ていた海軍の写真をまとめてみました。シャープなカッコイイ雰囲気が購買欲をそそりますよ。
G-1ジャケット人気な理由
G-1ジャケットはA-2ジャケットにはない魅力があります。
それは襟元のファーやG-1ならではのスタイルが、あるからでしょう。
またG-1というとトップガン。トムクルーズ着用とあって誰もが憧れたのではないでしょうか?
今流行りのMA-1というとナイロンですが、G-1はナイロンにはない本革の洗礼されたカッコ良さがあるからこそ、欲しくなるのだと思いませんか?
女性用G-1フライトジャケット
G-1ジャケットは男性だけのジャケットだけのジャケットではありません。
G-1ジャケットを注文する際、女性用で買う場合は小さめのサイズを注文すればいいのです。
男性用だとガッチリとした形が印象的ではあるのですが、女性らしい美しいラインが実現できたり、カッコイイ女性が演出できたりそれが革ジャケットの良さだと感じています。夫婦やカップルで着まわしもできたりと、男女問わずにオシャレが楽しめますね。
パイロットは首が大事
A-2にはないG-1フライトジャケットの襟元のファー。
実はオシャレだけで取り付けたというわけではないのです。
パイロットは極寒の環境でも耐えられるように、首元を温めることを重要視していたため、首元にはファーを取り付けたもの、つまりパイロットの体の不調負担を軽減するためパイロットには欠かせない存在というわけだったのです。
AVIREX(アヴィレックス) アビレックス"TOP GUN2 MODEL"G-1 FLIGHT JACKET GOAT LEATHER G-1ジャケットトップガン2モデル2021年 山羊革 (42インチ)
AVIREX アビレックス 6101063 ゴートスキンレザー G-1 フライトジャケット TOP GUN【クーポン対象外】(38 55 BROWN)
Genuine leatherとは?本革のレベルを知る
本革と記載があってもなぜ安いのか?このペラペラ感が本革であってもgenuine leatherの意味を知っているのとそうでないのでは、あなたは革マニアとは言いがたいレベルであるか、どうかが分かるはずです。
Genuine leatherとは?
genuine leather、【ジェニュインレザー】と読みますが、本革には変わりはありません。しかしジェニュインレザーは本革のどういった品質レベルであるかどうかを知ると、より革マニアに近づくことができるのです。
本革(リアルレザー)のレベル分け
では、以下の3種類のうちどの本革の順でクオリティーが良いか?分かりますか?(1)
- Genuine leather(ジェニュイン・レザー)
- Top-grain leather(トップグレイン・レザー)
- Full-grain leather(フルグレイン/レザー)
- Full-grain leather(フルグレイン/レザー)
- Top-grain leather(トップグレイン・レザー)
- Genuine leather(ジェニュイン・レザー)
Genuine Leather(ジェニュイン・レザー)
格安本革ジャケットにはgenuine leather(ジェニュイン・レザー)が多い
そうなのです。ジェニュインレザーも本革ですが、本革の中でもクオリティーの一番低いレベルの革という枠付になっているものです。
Genuine Leather(ジェニュイン・レザー)で多く使われる製品
一般的にジェニュインレザーは多くの商品で利用されていますが、フルグレインレザーなどよりも長持ちはしないのがGenuine Leather(ジェニュイン・レザー)の特徴でもあります。
このgenuine leather(ジェニュイン・レザー)は、本革として良い品質に見えるよう、以下のように処理をされているのです。
- 塗装することで美しさを高める
- 革を何枚も層にして接着
Genuine Leather(ジェニュイン・レザー)にもレベルがある
ジェニュイン、トップ、フルグレインレザーの3種類のレベルわけがありますが、Genuine leather(ジェニュイン・レザー)の中にも更に、クオリティーの種類も色々あることも覚えておくとよいでしょう。ただ言えるのはやはり、ジェニュインはトップやフルグレインの本革に比べて弱いため、本革製品、例えばA2ジャケットやB-3
Genuine Leather(ジェニュイン・レザー)のダメージ例
本革のジェニュインレザーですが、本革の中でも一番低品質ランクである理由として、こういったダメージ例があります。
革が痛むと、剥がれたような傷がつく。
物によっては、革・合皮・革というサンドイッチ状に製品が作られているものもある。
そういった加工処理をすることで、ジェニュインレザーは財布や小物などで利用されることが多くありますが、続いて中級クラスの本革をご紹介しましょう。
Top-grain leather(トップグレイン・レザー)
このトップグレインレザーは、中級クラスの本革です。
デザイナーブランドのバッグや財布の表示を見ると、トップグレインレザーの表示があることがあるでしょう。汚れや耐久性、また革の仕上げなど素晴らしいです。
Full-grain leather(フルグレイン・レザー)
このフルグレインレザーは本革の中でも一番贅沢な部分を使っているため、高品質レベルの本革と言われています。
ドレスシューズ、ブリーフケース、ワークブーツなど、革の品質の違いや美しさは一目瞭然です。
牛や馬など、生きていた時に付いた傷なども見えるのもこのフルグレインレザーの特徴ともいえます。
よって「何で新品なのに傷があるんだ!」という苦情を言う前にまずどういった本革の製品なのかを事前に把握した上で購入すると間違いはありません。
高価な革ジャンなどもこのフルグレイン製であれば、その値段の理由が分かるはずです。その上、ケアをすればするだけ長持ちするのも、このフルグレインならではの楽しみの1つではないでしょうか。
カッコイイ男は、本革の質を理解し、そして長く愛用する。
それから忘れていけないのは、ジェニュインレザーでもフルグレインでも、やはりどういった種類でも本革ですので動物たちへの感謝も忘れないでください。
本革でもフルグレインレザーやトップレザーを使用しているジャケットがおすすめです。また高品質でいて良心的な価格も多くありますが。本革も入手しにくくなってきたご時勢、今年こそ革ジャンを狙いたいあなたには。チャンスでしょう。私の狙い目は冬でも首元が暖かい海軍のトレードマーク的な存在であるG-1ジャケットです。(あなたはトップガン系のワッペン付き?シンプルにリアル海軍系?)
合皮と本革ジャケットどっちが自然や体にいい?
動物や自然環境を守るために、オシャレな革ジャンを着たいけど合皮と本革ジャケットどちらを選ぶべきか迷っているあなたへ、選ぶ考え方をまとめました。これで賢い選択ができるはずです。
合成皮革や人工皮革(合皮)とは?
近年では様々なジャケットの流通が発達してきたため、本革そっくりのレザージャケットが低価格で購入することができます。しかし安く買えるだけの判断でいいのでしょうか?
- 合成皮革 ( ごうせいひかく )
- 人造皮革 ( じんぞうひかく )
一般的に 「 本革 」 と呼ばれているものは天然皮革のことを指しますが、一方の【 レザー 】 と呼ばれるジャケットには、人工的に革に似せて作る合成皮革や人造皮革などがあります。
レザーと聞いただけで本革と勘違いしてしまうことのないために、しっかりと違いを把握しておくとよりスマートなオシャレができるのです。
合成皮革とは
布地をベースにし、その上に合成樹脂を塗り、表面層のみを天然の革に似せた人工素材を指します。
合成樹脂はポリウレタン樹脂や塩化ビニールを使っているので、簡単に言うならば 【プラスチック製、 ビニール製】があげられます。
この樹脂を表面に塗り型押しをすることで革の様に仕上げることができますが見た目は革に似ているとはいえ、革本来のもつ匂いや手触りまでは十分再現することはできません。
例;ソファー や 車・バイク のシートなどに多く使用
人造皮革とは
合成皮革は表面のみを革に似せたものですが、人造皮革は天然皮革の機能や構造を人工的に再現した人工素材を指します。
人工的に革に近い風合を持つ素材を目指して作られているので、感触も天然の革に近いです。また、天然皮革と同じように起毛させるスエード加工、また銀付き革に加工することも可能です。
加工方法は、合成皮革では布をベースにしていましたが、人造皮革では布に合成樹脂を染み込ませて加工したり、それをベースに上から合成樹脂を塗ることで天然皮革に似せて加工しています。
合成樹脂は、染みこませるのにポリウレタンを使い、上から塗るのにはポリウレタンやポリ塩化ビニルがよく使われているため、耐水性に優れているのが特徴です。
例;靴や衣服などに多く使用
人工素材の特徴や問題点
天然皮革に比べて水に強い性質がありますが、その分 お手入れも簡単で、薄めた洗剤で洗ったり、製品によってはドライクリーニングもできるものもあります。また、本皮と違って表面に傷が少ないのも特徴です。
しかし、素材がビニールやプラスチックなので劣化が早いという弱点があることも覚えておきましょう。傷をつけたり、長く使うことで擦れてくると基布部分の繊維が表面に出てくるので、本革ではないということが すぐに分かってしまいます。
年月が経つに連れて分かる違い
一方天然皮革であれば長く愛用すればするほど良い風合いが出てきますが、合成皮革や人造皮革は丁寧に使ったとしても 2 ~ 3 年で劣化してしてきます。長持ちはしないので、天然皮革のような風合を楽しむ使い方はできませんし、表面がボロボとと剥がれてくることもあり、問題も多発しやすいのも特徴的です。
合皮劣化による問題点
- ジャケット表面がベタつく
- ジャケット表面がひび割れる上にコーティングが剥がれる
- 伸縮性のあるパンツや靴下がヨレて美しくない
- 表面から白い粉のような繊維状のものが出る
よって2,3年程度の寿命しかない合皮ジャケット、フェイクレザージャケットに投資するのも考えものなのです。
合皮と本革の比較
では合皮の問題点がわかったところで、本革の利点や問題点など欠点なども確認していきましょう。一概に全ての革が環境に悪いともいえないのが本革ジャケットのポイントでもあるのです。
本革にもクオリティーの違いがある
ブランドだけで高価なレザージャケットを販売するお店もあれば、激安価格で本革の革ジャンを販売するところまでありますが、高品質かつ良心的なレザージャケット製造会社を選ぶことが重要な鍵でもあります。
本革に偽た合皮や偽ブランドある
また注意したいこととして、本革に似せた偽物革ジャンもあります。
例えば、合皮でありながら革の香りがするスプレーを加工時に付けて販売するところもありますので、良く注意することです。その他有名ブランドのタグを付けて革ジャンを販売するサイトなど、新中古問わずあるのも現状です。
有名な革フライトジャケットメーカーと記載があっても、ジャケットのモデルと革が何ピースで構成されているものなのか、またポケット、ジッパー、襟元、製造国などを予め確認しておくと失敗がありません。
革の製造国調査
「Made in ●●●」という表示は確認していますか?
革ジャンはあらゆる国で製造されていますが、使用する革の品質により値段も寿命も異なってきます。
アメリカ製にこだわる理由
特にアメリカは動物愛護団体などが非常に反対デモなどを起こす確率も高い国でもあり、また一般のユーザーに提供するための安全性に関しても非常に厳しい国でもあります。(イギリスなども同様)
食品でもFDAという国の検査機関が調査をして健康かつ安全と認められたものは【FDA】認証マークが表示があったり、オーガニックやMSGが含まれていないなどの表示も強調もしています。
同時に革ジャンとはいえど、食肉としての家畜たちも革など無駄なく消費者に提供することなども重要視することも多いのもアメリカならではではないでしょうか?
一方の中国などの安値で売られている革ジャンはどうでしょうか?
どういった流通で剥ぎ取られた革なのか、毛皮などの生産のために残虐な方法で毛皮を集める業者も未だにいる国ですから、そういった国から製造者から買う際はそういった面も考えたいものです。
製造会社の歴史やポリシー
上記の内容に通ずることですが、革ジャン、革フライトジャケット会社がどういった歴史を持ったところなのか、またどういったポリシーを持っているところなのかも知った上で革ジャンを購入すると、安心感も異なります。
本革と合皮の区別がつかない時のライフハック
本革といいながら、匂いでおかしいなというものは購入後目立たない箇所を火で炙ってみてください。(※試す際は自己責任でお願いします。)
本革なら、少し炙った箇所がほんの少しだけ凹みますが、合皮など石油製品は臭いですし、火が付いた跡が革と違います。
火事や災難に遭った時に分かるジャケット
また本革ジャケットの安心感として、万一火事で災難にあっても、革ジャンに火が付いたとしてもそう簡単に燃えないということ、一方の石油製品や合皮などのジャケットは火傷をした際に、皮膚に付くため、火傷の処理も大変になりやすいのも特徴ですので、災難に遭わないことが一番ですが、万一の際、注意が必要なのです。
本革ジャケットを愛する理由
これから将来的に牛肉などのお肉を食べずに生活する時代が訪れるとなると、革ジャンは非常に貴重品となります。
本革のフライトジャケットなどを無駄買いするというわけではなく、1点1点を何十年も愛用することが動物たちにとっての感謝に繋がると考えています。
また中古でフライトジャケットやライダースジャケットなども多く見られますので、まず中古のジャケットから手入れ方法を学びつつ、本当に中古と値段が見合うのかも考えて、新品のクオリティーの高い革ジャンを手に入れるということも1つの方法でしょう。
ただ、中古ジャケットの状態により、修復に異常な時間を費やすのならば、自分のお気に入りのジャケットを新調して大事にしていく方が賢い選択ともいえますが、これも試してみなければわからないこともあるので、自分で革の研究することでわかってくることも多いです。
本革ジャケットは、ただ買うのではなく、買ったあと自分の体に馴染ませつつ手入れをして本革ならではの艶やシワ、着心地を楽しむものだからこそ、より動物たちに感謝をし、愛着が高まり無駄買いも防げるのです。
自分だけのノーズアートを革ジャンに
ノーズアートといえばA2フライトジャケット一段と雰囲気を変える素敵な印象力がありますが、ノーズアートでもものにより気をつけなければいけません。
ワンピースバックではない?
新品中古問わずA2フライトジャケットを見ると、お洒落でレトロなノーズアートがジャケットの背中いっぱいに描かれてロマンを感じることはありませんか?
参考までに、本物に忠実に再現され作られたA2フライトジャケットは、ワンピースバックでしたね。しかしこの下記写真は、せっかくのA2ジャケットなのに2ピースでの背面構成。さらにノーズアートもデザインが非常に雑です。
しかし肝心のジャケットの作り方がしっかりしていないと、着ていてもエアフォースファンや革ジャンマニアからすると残念だったりするのです。
プリントで満足?
結構セクシーなデザインのノーズアートが数多くあることをあちらこちらの有名ブランドから安い革ジャンまで幅広くありますが、あなたはどこまで追求したいかです。
では、下の写真は人気の高いアヴィレックスの中古A2ジャケット(写真:ebay)ですが、プリントですね。
人気ブランド革ジャンでも中古で意外に高い金額で販売されているフライトジャケットでも、プリントノーズアートでも満足できますか?
剥がれる?ペイント?
プリントだと劣化してくると絵が剥がれたり、傷が付いてポロポロと剥がれやすくなったりしませんか?もしくはペイントでも会社によって剥がれないペイント用の特殊なインクをしているかどうか、確認するといいです。
G1ジャケットには無いノーズアート
ユーエス オーセンティックでは一般的にA2ジャケットへノーズアートが主流であってもG1ジャケットはカスタムメイドまたは米海軍アビエーター達が愛したG-1でもノーズアートをデザインしたものもファッションとしてG-1ファンにも愛されています。
カスタムオーダーでノーズアート
A-2ジャケットにこういった色っぽいノーズアートがデザインされていたら、モチベーションも上がりそう!
空軍のそれぞれの部隊やパイロット個々の想いが詰まったオリジナルアートをそれぞれの歴史を感じながらあなたも大切にしたい革マニアなあなたに、米国の老舗会社ではA-2やG-1などのジャケットを注文いただく際ノーズアートも注文できるサービスも展開中。
※但し既にお持ちの革ジャンに対してのノーズアート製作は、品質低下などの理由により行っておりません。
ドゥーリトルレイダー部隊のA-2
パールハーバーのドゥーリトルレイダー部隊、アメリカのシークレットミッション、日の丸特攻隊的な部隊とも言われた彼らのA-2ジャケットも尚いき続ける良さとは。
ドゥーリトルレイダー
ドゥーリトルレイダーは、指揮官ジミー・ドゥーリトルリトル中佐から名づけられたというもの。(1)
作戦遂行において中華民国の国民革命軍の支援を受けており、日本本土爆撃を終えたB-25は中国大陸に不時着して放棄された。この際、搭乗員8名が日本軍の捕虜となり、その処遇を巡って問題になった。また1機はソビエト連邦支配地域に不時着して、搭乗員は抑留された歴史を残したのです。
歴史と共に生きるA2フライトジャケットの皺
クルーたちの生きた時間と共にA2フライトジャケットも尚行き続けるという、素晴らしさ。年代を感じる本革の美しさは健在です。(画像元)
歴史とともに変わらず生き続ける男の戦闘服。A-2フライトジャケットが気になったらぜひ。
本物思考A-2フライトジャケットの見分けるポイント
巷には高値から安値までA-2フライトジャケットが出回っていますが、実際あなたはどこまでA-2ジャケットに精通できているでしょうか?これからリアルなフライトジャケットを求めるあなたのための指南書的項目をチェックしていきましょう。
偽物A-2は多い
よく言うなんちゃっての偽物A-2フライトジャケットは世界中に何処にでもあります。
割りと良くできていたりしますが、ディテールを見ると、痛々しい【良い仕事をしていない】ジャケットは非常にあるのです。
諸君、A-2の偽物本物の区別はつくかね?
これでは良質を求めるA-2ファンに失礼ではないか!!!
ということで、偽物安物ペラペラA-2もどきから卒業したい、そしてを何十年も愛用するために知っておきたいポイントをおさえていきましょう。
背中(背面)からジャケットを確認
ではこの写真はどうでしょうか?
そうです。これは復刻版でもリアルでもないジャケットです。
この写真はebayでラルフローレン製のA2ジャケットとして販売されているものですが、正面はA2らしい感じがありましたが、背面がG1ジャケットデザインというミックスデザインというA2モドキ。有名ブランドでも、本物志向のあなたは買わないでしょう。
本物デザインのA-2はワンピースバック。
つまり【革は1枚】で構成されている贅沢な作りなのです。お忘れなく。
またセクシーな女性が描かれたり、部隊の象徴として描かれているノーズアート。これもA2ならではです。こちらも良いデザインなノーズアートとペイントかプリントかなどこだわるならば、よく見ておくポイントもあります。
襟元は?
あなたが気になっているA-2フライトジャケットの襟元を確認しましょう。
ボタンでしょうか?それともホックタイプでしょうか?
ホックがある襟元、良い買い物です。
ライニングにスタンプ?
本物ベースでできている信頼できるA2ジャケットのライニングにはA/N インスペクションと Air Corp両方のスタンプがあります。
フロントポケットのデザイン
オーセンティック(信頼)の証として、ここもチェックしたいのは、フロントポケットの作り方です。
よくあるのは、滑らかではないシンプルなポケットデザインであることです。
こちらの上記写真もebayで販売されている中古のAVIREX製A2ジャケットですが、良い仕事をしていませんね。
本物思考を求めるあなたは、美しいウェイブのカーブのあるポケットがあるA-2であることをチェックしましょう。
ジッパーはTALON社
ミリタリマニアやエアフォースマニアならここは知っていて当たり前だろうと言われるに違いない箇所の定番といったら、このジッパーですね。
YKKではなく、TALON(タロン)社。ここもおさえておきましょう。リアルな復刻版を製作する会社だからこそ細かなディテールにもこだわるのです。
製作国
ここはできれば【メイドインUSA】米国製であると更にA-2ジャケットマニアにはうれしい。
よくあるのはブランドとして名高いからといって、生産国が中国であったり、その他安く手に入る革を他国から使うというものですが、会社によって革から製作まで全てアメリカで行う妥協を許さない熟練された職人たちが1点1点丁寧に革ジャンを作っているということ。
良いものは、何十年も着用できて、しかもナイロンなどにはない革の艶やしなやかさ、そしていい味が生まれるのです。これ良いA-2ジャケットの見分け方がわかりましたね。有名ブランドだけに踊らされるのは危険なのです。そして本革でも革の質にもランクがあること知っておくと安心です。